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■ Linux on PPC の現状 ■


Linux の OS 自体は、異機種間でもほぼ完全な互換性がありますが、
Linux 上で動かす個々のプログラムになると、若干状況が変わってきます。

CPU の違いを意識する一番顕著な例が、rpm や deb 等の 「パッケージファイル」 でしょうか。

パッケージファイルとは、
ソースファイルをコンパイルしたバイナリ形式の形で公開されたインストール用ファイル群の事です。
プログラムをインストールするとき、
ソースコードから自力でコンパイルして実行ファイルを作る方法では、
コンパイラの不備や細かな環境の違いから、すなおにコンパイルできない場合が結構あります。
すでにコンパイルが完了された状態で配布されているパッケージファイルを用いることで、
何らかのトラブル発生時にソースを書きかえる知識を持たないユーザーでも、
楽にインストールできるのです。

コンパイルされたバイナリ形式のファイルは、CPU によって異なるものなので、
バイナリファイルの集合体であるパッケージファイルも、当然 CPU ごとに違うファイルになります。

著名なプログラムなどは、
ほぼすべての CPU に対するパッケージが用意されていて問題ないのですが、
少しマイナーなものになってくると、限られたパッケージ、
多くの場合 i386 用のものしか公開されていないものがあります。

加えて、何かしらのトラブルに遭遇したとき、
インターネット上で類似例を見つける事が、解決するための常套手段なのですが、
多くの場合、検索結果の大半が i386 に関する情報であると思います。
"絶対的なマニュアル不足"、Linux on PPC にはこれが必ずついて回ります。

Windows に押されに押されて、えらく肩身の狭い MacOS でしたが、
Linux をインストールしてなお、Macintosh マシンの肩身の狭さは消えないように感じます・・・。

このサイトでは、Linux on PPC を前提にしています。
linux on ppc と linux on i386 は基本的に同じと見なせますが、
何かしら詰まったときの助けに慣れれば、幸いです。