■ インストールCDを作る ■
Macintosh や Windows のインストールCDがあるように、
Linux のインストールも主にCDで行います。
各 Linux ディストリビュージョンを公開しているサイトでは、
インストール用のCDがCDイメージの形で無料配布されています。
各ユーザーは、これらのCDイメージをダウンロードしてきて、
自分でCD-Rに焼いて使うことになります。
また、製品版の Vine Linux も発売されています。
本当にやりこみたい場合は、思い切って製品版を購入してしまうのも手かもしれません。
正式なサポートを受けられるほか、商用アプリケーションもいくつかセットになっています。
● Vine Linux 3.1 ppc のインストールCDイメージを入手する
iBook に Vine Linux を入れるためのCDイメージをダウンロードしに行きます。
まず、Vine Linux Home Page から、「Vine Linux の入手方法」 → 「FTPサイト」 とたどります。
表示されたFTPサイトのどれでも良いのでクリックします。
ここでは、セカンダリサーバの一番上を選択してみます。
いろいろとバージョンが表示されます。
ここでは 「Vine-3.1」 をクリックします。
CDイメージファイルがほしいので、「CDIMAGE」をクリックします
「Vine31-ppc.iso」が目的のイメージファイルです。
右クリックして、「対象をファイルに保存」を選んでダウンロードします。
ちなみに、Windows 機にインストールする場合は、i386 版を使います。
655MB ありますので、ダウンロードが終わるまでしばらくかかります。
これで、インストール用のCDイメージファイルが手に入りました。
● CDイメージをCD-Rに焼く
これは、各ライティングソフトのヘルプを参照してください。
ダウンロードした iso 形式のCDイメージファイルをそのまま焼くだけなので、
さほど難しく無いと思います。
当たり前のことですが、CDイメージファイルのファイルそのものをCDに焼き込んではだめですよ。
CDイメージファイル内のCDデータを、CD-Rに焼き直すのです。
無事焼き込めたら、Linux のインストールCDの完成です。
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